課題設定力を磨く

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企業のデジタルマーケティング運用の支援をしているので、日頃からいろんなお客さんから、自分たちのビジネスや仕事のあり方について課題を聞く機会が多い。
そして、同じ会社でも、立場が違うと話される課題感が違ったりする場合もある。

僕は課題を聞きながら、この人はどういう視点で仕事をしている人なのか、その視点の先を想像しながら、提案すべき課題解決の施策をいつも考える。
そして、いろんな人から課題を聞くにつれ、つくづく課題設定力って、大切だなぁと痛感する。
当たり前だけど、課題は明確なものほど取り組み易く、また大きなものほど取り組む意義がある。
課題設定力というのは、そんな素材を見つけてきて編集し、それをみんなが「確かに取り組むべき課題だ」と思ってもらうまでの一連の道筋をつける能力だと僕は考えている。
僕なりに、課題設定力を構成する要素は大きく4つあると思っている。
 

ひとつめは未来を想像する力

未来を想像する力というのは「こういう未来であってほしい」という願望ではなく、客観的に見通しを立てていく力である。そのためには、単なるネット上の表層的な情報収集だけでなく、いろんな意味でビジョナリーな人に話を聞きにいくことも大切だし、また逆に過去の歴史から学ぶ必要もある。
そこからどんな未来になるのか、できるだけ本質的な変化を捉える必要がある。
 

なりたい姿(=チャンス)を見つける力

未来のファクトを拾い集めたら、その中で自分たちはどのようになりたいのか決めなくてはいけない。
ここで大切なのは、悲観的なポジションを選択するのではなく、楽観的なポジション、自分たちが本当にそれになりたいと思う姿を描くことだ。
未来を想像すると、人によっては悲観的な未来を考えるタイプの人もいるけど、どんな悲観的なファクトで構成された未来感であっても、チャンスは必ずある。
 

未来の中のあるべき姿と現実の落差を定量化する力

ここで大切なのは、誰にでもわかりやすいKPIを設定するセンスである。
シンプルかつ、実績を出すのに手間がかからないKPIがベストである。
 

最後に大切なのは、自分の言葉で話せる力

かっこいい単語を使って流暢に話す必要は全くない。どれだけ、自分がそう思っているかというのを、自分の言葉を使って、噛みながらでも照れながらでもいいので、誠実に話していくことである。
 
課題をヒアリングしている立場として、イマイチその課題感を汲み取ることができない場合、上記のどれかがおざなりになっているケースが多いように思う。
 
そして、なぜ、そもそも課題設定力を磨く必要があるのか?
課題設定というプロセスは、言うなれば自分たちにとって「そうなりたい未来」を実現させるプロセスであり、その力をあげるということは、未来のチャンスを広げるということにつながる。
課題があるというのは、チャンスなのである。
なので、今度、誰かが「課題」という言葉を使って話をしていたら、それを「チャンス」とか「チャレンジ」という言葉に置き換えて聞きとると、すごくポジティブなアイデアが生まれるかもしれない。(←単なる思いつき)
 
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