切り口の良し悪し

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企画や編集の仕事をしていると、「面白い切り口」だとか「イマイチな切り口」といった表現をよく使う。
僕も自然に使っているけど、少なくとも「切り口」というのは、切った断面の鮮やかさを評価している訳じゃない。

どちらかというと、全体から見てそこを切りとるか?という意外性だったりすることが多い。
それは、切る前のそのひと塊りをどう観察していたかというところに力点があって、それを踏まえて、えいっ!と刀をいれる想像力と割り切りの中で生まれてくる。
企画や編集をする時、よく、「Aをごっそり切り捨ててまでもBを尖らせる」という判断をすることがある。だいたいそういう切り口から説得力や共感が生まれる。
いろんなアイデアや情報の塊を、組み立てていくのはまだ序の口で、いかに大胆に削ぎ落としていくか、というのが、最終的な企画の腕の見せ所なのだろう。
そう、言ってみれば、シャトーブリアンなのだ。
今、思いついた。食べたことないけど。
ふと考えたこと:「切り口の良し悪し」

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