2022年の6月は、前月に引き続き新規商談や新しい協業パートナーとの出会いに恵まれた月だった。
例年より梅雨は短く、そして3年振りくらいに外に出てもいい夏も近づいてきた。
外出の機会も増え、久しぶりな方とも顔を合わす機会も増えてきた。
そんな6月の活動を振り返ってみたいと思う。
2022年6月の活動トピック
マーケティングプロセスの改善と新しい仕組み作り
今年に入ってから、Web経由での新しい商談をさらに増やすために、Webマーケティング施策の取り組みを強化している。
コミュニケーション仮説を作って、簡単なプロトタイプを試し、良さそうだったら仕組み化し、他のメンバーに運用を協力してもらい、成果を見ながら内容のブラッシュアップと業務プロセスの両面で改善を繰り返す。
すごく地味だけどそんなことをずーっと続けている。
今月やったことは、以下な感じ
・獲得した見込み客に対するインサイドセールスのコミュニケーションフローのブラッシュアップ
・オンライン個別相談会企画の実施
・新しいサービスの紹介ページ作成
・検索広告とSNS広告のチューニング
ザ・地味である。
つくづく、マーケティングは農耕だと思う。
いい土壌を作り、その時その時の天候に適切に対応しながら、地道に育てていって初めて収穫が可能になる。
適切な先行投資と地味な運用が成功を左右するストックモデルであり、我慢と外部環境への適応能力がKFSである。
おかげで、今年に入ってから着実にWebからの新規問い合わせが増えてきている。
7月もこの調子で頑張ろう。
お久しぶりリアルツアー開催
この2年のリモートワークで改めて実感したことがある。
リモートMTGは、リアルMTGより手軽な分、相手に対する理解がどうしても「浅くなる」という点である。
目的が明確だったり、いつも会っているメンバーとのMTGだったら、リモートでもいい。効率的に目的を遂行できる。
でも、初めての人とか、お久しぶりの人とは、お互いそこまでわかりあえていないし、話の流れもその時の空気によって、いかようにでも変化してしまうので、相手の気持ちや考えを掴みづらい。
そんな時はリアルでお会いしたほうがいい。
ということで、今月から、お久しぶりな方に実際にお会いしに行って情報交換をするという、「お久しぶりリアルツアー」を実施している。
この取り組みは、これからも毎月、恒常的に続けていこうと思っている。(もし久しぶりに情報交換してもいいよという方がいたら、お声がけください!)
シンウルトラマン鑑賞
週末に小5の息子と2人で観に行った。純粋に楽しめた。
庵野さん風にウルトラマンを作るとこうなるんだという視点で楽しめた。細かいところにオマージュ要素が散りばめられてたように思う。
今まで息子の見たい映画に付き合っていたが、今回、初めて僕が見たい映画に息子が付き合ってくれた。そんな親子も多いのではないだろうか。
来年はシン仮面ライダーである。その時も息子は僕に付き合って一緒に映画館に行ってくれるだろうか?
6月の学び「いい兆しを作る」
「経営とは?」という問いかけには、いろんな答え方があると思うけど、最近、僕の中で気に入っている答え方はこんな感じである。
「経営するってのは、いい兆しを作って形にしていくこと」
KGIに対する責任はあるけど、そこは過去の結果指標なので、正直興味はない。
どちらかというと、未来のいい兆しをどうやって作っていくか?ということに、僕的には全身全霊をかけている。
次のいい兆しを作って、それを仲間と共有し、そこを加速させる仕組みや体制を作ることができれば、必然的にいいKGIが生まれる。
では、次のいい兆しってのは、どうやったら作れるのだろうか?
ベタだけど、まず一歩目は「自分の気の持ちよう」だと思っている。どんな時でもポジティブな気持ちを持っておくこと。
自分たちの行動を、もうひとりの自分がいつでもポジティブな視点で眺めて、いい部分を見つけて切り取っていくことなんだと思う。
そして、切り取った「兆しのパーツ」について、その将来の可能性について、仲間と恥ずかしがらずに話し合い、行動を起こしていくことなんだと思う。
世界がどんなに悲観的な状況になっていたとしても、チャンスは必ずある。
ということで、7月も頑張るぞ。