ディレクターバンクの4期目が無事終了

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昨日でディレクターバンクの4期目が無事終了した。

鶴久さんのブログにもあるように、新型コロナの影響で4月〜5月くらいは、新規の問い合わせがピタリと止まったりしたけど、その後持ち直して、ほぼ計画通りに予算達成することができた。

ここだけの話、サラリーマン時代、なかなか達成することができなかった予算だが、自分で事業を起こしてからここのところ、順調に達成している。やはり身銭を切ると真剣になるものである、ここだけの話。

昨年の11月と今年の11月を比べると、支援しているプロジェクトとそこに関わるディレクターを、数だけで比較すると、それぞれ1.5倍に増えていた。

ディレクターバンクと一緒に仕事をする人がそんなに増えてきたことに、本当に感謝している。本当にありがたい限りである。

会社の売上や利益といった数字は、結果指標である。

大切なのは、その事業に関わっている人の数であり、関係性なんじゃないかな、と最近、僕は考えている。

その事業に関わっている人、っていうのは、社員であり、パートナーであり、お客さんであり、経営陣であり、株主であり、すべてのステークホルダーである。

「ディレクターバンク」というコンセプトで、どんな人たちと一緒に仕事ができているのか?どんな形でその輪が広がっているのかが大切なことなんだと思う。

どんなビジネスでも共通して言えることは、一緒に仕事をしたいと思ってくれる人、もしくは思える人とどれだけ出会えているか?が、そのビジネスの価値を決める尺度になるのではないか、と思う。

決して、金払いがいいお客を捕まえることでも、毎月黙ってクレジットカードから少額引き落としていい人を捕まえることでも、安いギャラで言うことを聞いてくれる人を捕まえることでもない。

僕はディレクターバンクという事業を立ち上げて、そういったビジネスの本質について身を持って学ばせていただいた。

人生の時間は有限である。

その限られた中で、その瞬間瞬間、誰とどんな思いを通わすことができたのか。

刹那的なんだけど、その積み重ねが自分の人生を充実させていくために大切なことなんじゃないかな、と最近、僕は考えている。

相手に対する思いやりであったり、愛情であったり、リスペクトであったり、ソフトバンクの孫さんがいう志という名の共通の夢であったり、人間にはいろいろな思いの交換や共有がある。

そこにおいては、何をするか、は手段であり、本質的には、どんな人とどんな時間を過ごしたいか、どんな自分たちになっていきたいのかが、仕事においても大切な思想なんだと僕は考えている。

今日からディレクターバンクは5期目に入る。

僕たちはこれからも、一緒に働く人、一人ひとりといい仕事の時間を作っていきたいと考えています。

これからもよろしくお願いいたします。

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