この間、ある打ち合わせで、「アライアンス」とか「コラボレーション」といった類の言い回しを「ドッキング」という言葉で表現する、同じ世代の営業の方に出会った。
「御社のビジネスにうまくドッキングさせていただきつつ」 とか、
「いろんな案件でドッキングできると思うんですよね」とか、
「今後せひ両社でドッキングしていきましょう」
とか。
かなり新鮮な響きだった。
打ち合わせの後、「ドッキング」について意味を調べてみた。
1.人工衛星や宇宙船が、宇宙空間で結合すること。
2.二つの物が結合すること。「テレビとパソコンをドッキングさせる」
デジタル大辞泉より
まず宇宙が前提のようだ。そこまでの案件はなかなか出てこないだろう。
おそらく、私たちの世代はロボットアニメの影響で、「ドッキング」が身近にあった世代なんだと思う。昔は「コラボ」みたいなヤワな言葉はなく「ドッキング」だったのだ。
その世界観で行くと、検索マッチング広告も検索ドッキング広告になってしまうのだろう。
あまりにも新鮮だったので、ここにメモしておく。
最近の関心事:「ドッキング」