2ヶ月ぶりのブログ更新である。実は、先月入院していたため、仕事をはじめ様々な活動がしばらくの間、「一旦休み」になっていた。
おかげさまで、現在は無事回復したので、人生で初めて入院した今回の経験を、公開してもOKなメモに残しておこうと思う。
先に言っておくと、単なる椎間板ヘルニアの手術で、全然シリアスな病気の話ではないので、以下、気軽に読んでいただければと思います。
コトの経緯をざっくり説明
8月
- ぎっくり腰を2回する。冷房で体を冷やしすぎたことが原因か?
9月
- だんだんと左のおしりから足先までのしびれが酷くなってくる。椅子にも座れず、仕事どころではなくなる。夜も痛みが酷くて眠れなくなる。。。
10月
- 外出もできず、家の中でずっと寝込む。あてもなくただ祈る。でも全く良くならない。You Tubeとかも見飽きる。近所の整形外科で何度か痛み止めのブロック注射を打つが、痛みがひかない。
11月
- 自然治癒しないので、手術を決意。11/14に第一回目の手術。術後、嘘みたいに痛みとしびれが取れ、翌日退院。今までの遅れを取り返そうと、調子に乗って、退院の翌日からバリバリ仕事を始める。
- 退院から1週間後、あれ、うむ、なんか、また、あの、しびれと痛みが出てきたんですけど?!となる。夜も眠れず、手術した病院に再度連絡、緊急MRI検査。椎間板ヘルニアの再発が判明。
- 11/29再入院。11/30再手術。12/1退院。
12月
- 自宅療養。年内は仕事はほどほどに、とにかく家でじっとすることを決意。動かざること山の如し。
以上である。9月から約4ヶ月間、ほぼ寝込んでいたことになる。
椎間板ヘルニアの手術について
腰痛の専門病院で、内視鏡を使った手術を受けた。
傷口は7mm程度。術後、1週間程度はテープを貼っていたけど、その後は自分ではがすと傷口は自然と塞がっている感じだった。
全身麻酔の手術は、1〜2時間で完了。術後、目が覚めて、3時間くらいたったら歩行可能。そして、翌日退院という、かなりショートステイな入院体験だった。術後の痛みもなく、体のダメージも感じない。
最近の医療の進歩は素晴らしい。いい時代に生まれることができて感謝である。
椎間板ヘルニアの術後の再発率について
手術を受ける前に聞いた説明だと、一般的に椎間板ヘルニアの手術を受けた人の1年以内再発率は10%程度らしい。さらに、僕の手術を担当してくれた先生は、「僕の場合はだいたい3.5%くらいですけどね」と誇らしげだった。
それは心強い!1回目の手術を受ける前は、そんな気持ちでいたんだけど。まさか1週間で再発するとは。。。
2回目の入院の時、看護師さんや麻酔の先生やリハビリの先生が、僕に話しかける時、「ムネチカさんはこの説明、このあいだ聞いたばかりだと思いますけど」みたいな接頭語を高頻度で付けて話してくるのが、大部屋の他の人に聞こえているようで、とても恥ずかしかった。
留年した生徒みたいな気分になった。
術後の回復期間について
だいたい術後、2ヶ月後くらいで、元の生活パターンに戻れる感じらしい。(それまでは再発する確率が高いので、重い荷物をもったり、無理な動きはNG)
なので、今月と来月は、外出は控えて、来年の2月くらいから徐々に元の生活パターンに戻していこうと考えている。
今回の経験を踏まえて購入したもの
- 自動昇降デスクを購入(最近は大分安くなっていた。コロナ開けで需要が落ち着いたからか?)
- 新しい腰痛ベルトをmybestの記事を参考に購入(バンテリンのサポーターがとてもgood)
- 暇つぶしに中古の漫画本をメルカリで購入(「チェイサー」と「ブラック・ジャック創作秘話」の全巻購入)
- 暇つぶしにガンプラを購入(年末年始にHGガンダムを作る予定)
今回の経験を振り返って思ったこと
僕も年末で53才になる。今までの延長線で頑張ることに、そろそろ体がついてこなくなっていることを実感。自分の生活スタイルや仕事の取り組み方をいろいろ変えていこうと思った。
以下、今回の経験を踏まえて、思ったこと。&来年にかけての抱負案。
- とにかく無理しない。やらないことを決める。
- 仕事の中身をシンプルにしていく。
- ペースダウンさせる。ひとつひとつの仕事をもっと丁寧に、きちんと楽しむことにする。
以上な感じである。
なんだか、椎間板ヘルニアの内視鏡手術の体験レポートみたいになってしまった。
「椎間板ヘルニア 手術」とかで、この記事が検索上位にランキングされるかもしれない。
ということで、9月以降、私のフットワークが悪くて、関係各位にはご迷惑、ご心配をおかけいたしました。
来年は本気出しますよー。
ということで、引き続き、よろしくお願いいたします!
みなさま、良いお年を!