特に打ち合わせがない日は家で仕事をする。
デスクワークが溜まっている時期などは、週に半分くらい家で仕事をしている時もある。
あと、気分転換に近所のコワーキングスペースや喫茶店で仕事をする時もある。
そんな一見、快適そうに思えるリモートワーク環境なのだが、具合が悪い時もある。
例えばこんな時だ。
Web会議を始めたら、自分の後ろに洗濯物がぶら下がっていた。
自分の部屋からWeb会議を始めたら、パソコンの画面で、自分の背後に洗濯物がぶら下がっていることを知った。
Web会議を画像ありではじめる場合は、自分の背景に何が映るか事前に確認したほうがいい。車の運転席に乗り込む際の後方確認みたいな感じで。
犬の散歩中にお客さんからの電話を受ける。
家での仕事が煮詰まると夕方くらいに犬の散歩にでかける時がある。そんな時に限ってお客さんからの電話を携帯で受けてしまう。
「今、犬を散歩させておりまして」みたいな余計な説明はもちろんせずに、いつも通りのやりとりをするのだが、さらにそんな時に限って、向かいから散歩している別の犬がやってくる。しかも明らかにうちの犬と相性が悪そうな犬である。
足元ではうちの犬の「ウー」と唸っている声が聞こえる。
「頼むから今、ワン言うな」とアイコンタクトを飛ばしつつも、早く電話の要件をまとめてしまわなければと焦る瞬間である。
喫茶店で隣の人の会話がストライクすぎて仕事に身が入らない。
気分転換に駅前の喫茶店で仕事をする時もある。そして、僕はたまにルノアールで仕事をする時があるのだが、たまに隣のテーブルでかなりの劇場型な会話が繰り広げられる時がある。
例えば、かなりスピリチャルなお悩み相談、ナニ金に出てきそうな金融商品のプレゼンテーション、浮気された妻と浮気した夫、そして浮気相手女性との3者会談。。。
まだまだ僕が知らない世界はたくさんある。てか、まったくパソコンの文字が頭に入ってこない。
そんな感じで、まだまだ自由を手に入れるための僕のリモートワークの挑戦は続いていくのである。