2023年の2月は、既存のお客様の来期のWebマーケティング活動計画について、一緒に考えさせていただく機会が多い月だった。
今年度の振り返りをしながら、来期ではどのあたりにWebマーケティングのリソースを集中させていくべきか?
時にはお客様と一緒に煮詰まりながら、いろいろな可能性について議論させていただく。
僕はそんなスタンスでご一緒させていただけるお客様にとても感謝している。
そんな来年度の足音が少しずつ聞こえてきた2月を振り返ってみたいと思う。
2023年2月の活動トピック
2月にいただいた新規のご相談事例
今月もおかげさまで様々な新規のご相談をいただいた。以下、一部ご紹介。
・生命保険会社様:見込み顧客に対するLINEやメルマガでのコンテンツマーケティングのご相談
・不動産事業者様:自社オウンドメディアのSEOコンサルティングとコンテンツ制作のご相談
・人材派遣事業者様:自社の顧客事例インタビュー記事の制作のご相談
・学校法人:自社オウンドメディアの制作と広告運用のご相談
などなど。。。
2月はコンテンツマーケティングの運用相談が比較的多かった感じ。ひとつひとつ、誠実に、丁寧に対応していきたいと思う。
もろもろ情報共有環境をNotionに移行
2年前から個人のログ管理はevernoteからNotionに移行済みだったのだけど、ディレクターバンクメンバーの情報共有については、先月ようやくNotionに移行することができた。
複数人で情報共有する場合、どのような形で運用していくのがいいか、この2年ほど自分の中でNotionを使ってみながら、他の利用事例を参考にさせていただきながらうねうね考えていたら、今頃になってしまった。
移行してみてよかった点というのは今のところ、↓こんなところかな、と思っている。
・情報収集 → 企画 → メンバー共有 → 仕様確定 → 作業依頼 → 進捗確認 といった一連の作業ステップと複数人によるプロジェクト進行が、シームレスにNotion上ですべて完結する。
・各情報のリレーショナルがNotion上で簡単に作れるために、関係者内のコミュニケーションのコストパフォーマンスが高い。
・Notion AIの使い方も含め、情報編集ノウハウの共有と型化のPDCAをNotionだと回しやすい。(フォーマット化と変更が簡単なので)
以上が僕の今のところの所感である。
これからもいろいろ使いながら&修正しながら、メンバーの業務の流れにフィットしたNotionにしていきたいと思う。
プール&サウナ
2月はかなりインドアで過ごすオフが多かった。プールに行ってみたり、サウナに行ってみたり。
2月自体がある意味オフシーズンだからインドアでも仕方ないか、と思いつつ、3月になったら、もう少しは外に出てみようと思う。
2月の学び「0から1を見つける時の障壁」
ディレクターバンクではいろんなコンテンツマーケティングの施策を日々回している。
例えば、ウェビナー運営であったり、SNSでの情報発信であったり。
いろんなことを日々現場で試している。
そんな活動の中で大切だなぁ、と感じるのは、最初の成功パターンの「1」を見つけるステップって、必ずしても「1」は「1」のふりをしている訳ではないということである。
すごく見えないところに「1」のしっぽだけがちらっと見えたり、なんだかよくわかんないものを磨いていくとようやく「1」の顔が見えてきたりといったケースのほうが多い感じがする。
いつもと違う角度で眺めてみたり、自分の行動パターンを変えてみたりすることで、ようやく「1」がみつかる。
逆に言うと、今までの自分が積み重ねてきた経験値やノウハウが、自分に対して「1」を見つけにくくさせてしまう。
無意識のうちに出来上がってしまった、自分の固定観念や先入観をどう切り崩していくか?
「0」から「1」を作る仕事って、裏返すと、今までの自分が積み重ねてきたノウハウやスキル、「100」とは言わないけど、それに近い過去の資産を、棚卸しする作業に近いなぁ、と最近よく思う。
可能性のタネを見つける時、一番の突破すべき障壁は、結構、自分の中にあるんだなぁ、ということに気づく今日この頃なのである。
ということで、3月も新しい「1」を見つけるぞ。