リモートワークがうまく行くコツは、習慣化と達成感を味わう仕組み作り

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完全リモートワーク状態になってもうすぐ3ヶ月になる。

緊急事態宣言は解除されているけど、僕的には、このままリモートワーク主体の働き方で十分だなと思っているので、引き続きリモートワークメインで仕事を続けている。

世の中的には、「リモートワーク疲れ」や「コロナ太り」という言葉が出ているけど、僕的には、リモートワークという働き方はとてもうまく行っている。

なぜ、うまく行っているかといえば、

  1. 以前より健康的になった。 → 飲み会も減ったし、完全リモートワークを始めてからジョギングもはじめたので、だいぶん体がスリムになった。
  2. 無駄に疲れなくなった。 → 移動がほぼなくなった(&飲み会も減った)ので、無駄に疲れなくなった
  3. 仕事をする時間が増えた。 → 移動時間がなくなった分、仕事をする時間が増えた。

こういった点で、僕的にはリモートワークという働き方はうまく行っていると思っている。このあたりの詳しい考察についてはこちらの記事もどうぞ

今回は、リモートワークがうまく行くコツというのを、自分なりの経験と、あと、他の人がブログなどで書いていることを参考に6つのポイントにまとめてみた。

結論から言うと、それは「習慣化」と「達成感を味わう仕組み作り」かな、と考えている。

リモートワークがうまく行くコツ、それは習慣化と達成感を味わう仕組み作り

僕なりにまとめてみた、リモートワークがうまく行くコツは以下の6つ。今のところ。

1.いい椅子とストレスのない通信環境があること

大前提なんだけど、まずこの2つがとても大切。椅子と通信環境。

机はまぁ、パソコンを広げられる机があればそこまでシビアになる必要はないけど、椅子はすごく大事。硬い椅子や仕事に向かない柔らかすぎる椅子だと長いこと仕事はできないので、とにかく作業用のいい椅子が必須である。

それと通信環境。今回完全リモートワークをやってみて、気づいたのだけど、家から平日、zoomとかで会議すると意外とトラフィックが混んでて、途中で音声がブツ切れするケースが増えてきた。

調べてみると、家の光回線はフレッツ光ネクストのファミリー・ハイスピードタイプ。下りで最大200Mbps、上りで最大100Mbpsなんだけど、スピードテストしたら下りが27Mbps、上りが26Mbpsだった。

ボトルネックは、4年以上前に買ったWifiのルーターのスペックが低かったこと。

これから新しいwifiルーターを買って、かつ、フレッツ光ネクストもこの際、1Gbpsプランに変更しようと思う。(一部の都内だと10Gbpsプランの光クロスという新サービスがあるようだけど、ウチはまだ対象外。泣)

2.1日のリズムを作る、守ること

ここからが本題。リモートワークがうまく行くコツは、やはり1日のリズムを自分で作ることがとても大切。

具体的には、起床時間、就寝時間、3度の食事の時間を、毎日同じ時間にすること。オススメは、休日も平日と同じ生活リズム(特に起床&就寝時間)にして変えないことだ。そうすると、休日の反動で平日のリズムが狂ったりはしない。

そして仕事に関しては、毎日、今日1日でやるタスクを何らかの形で自分に「宣言」することもオススメだ。

僕の場合は、毎朝エバーノートで、その日のタスクのメモを毎回、新規作成して、それをその日中に終わらせることを目標に仕事をしている。タスク管理アプリもいいのかもしれないけど、僕の場合、毎回新規のメモを起こすプロセスを通じて、自分の中で今日やることを宣言するほうがしっくりきている。

あと、仕事以外の「自己研鑽の時間」を習慣として組み込んでしまって、仕事の合間に行うことでメリハリをつける方法もオススメである。

例えば読書やオンライン学習の時間を、1日30分ずつとか積極的に習慣として取り込んで、自分なりの1日の時間割を作っていくイメージ。

1日8時間くらい、とにかく仕事をする、という感覚ではなく、今日の何時から何時まではこの仕事をして、何時から何時までは読書して、といった感じで、できるだけ、程よい感じで時間を区切っていけば、メリハリが効いた活動ができるんじゃないか作戦である。

3.身だしなみは毎日整える。

これは僕だけじゃなく、他の人もブログなどでよく言っているポイントである。

急にウェブ会議のアポが入るかもしれないから、というのもあるかもしれないけど、どちらかというと、前述の「1日のリズムを作る」ための習慣として捉えた方がいいと思う。

毎朝、起きたらすぐに着替える。髭を剃って寝癖を直す。三度の食事のあとは歯磨きをする。そんなことが、毎日のリズムを作る上でとても大切な習慣になると思う。

4.定期的に外に出て散歩する。

できれば、朝と夕方、会社に行かないので、1日2回くらいは近所を散歩して気分転換したほうがいい。できれば、どちらか1回はジョギングとかすると、さらに頭はスッキリするし、ダイエットにもなる。

5.リモートのコミュニケーションをマメにする。

このポイントの具体的な手法はこれから改善の余地は大アリだが、リモートワークで仕事を進めていく際の重要なポイントである。僕の経験&ネット上での他の人の意見を合わせると、以下がリモートコミュニケーションを効果的にするコツのようである。

5-1.Web会議は顔を見せることが大切

できるだけWeb会議では、お互い顔を見せ合ってコミュニケーションを取ることが重要。お互い元気そうだな、という確認だけでも、リモートのコミュニケーションではとても貴重な情報のやりとりになる。顔を見せるのが恥ずかしいとか、部屋を写したくないとかあるかもしれないけど、できるだけバーチャル背景とかうまく使って顔を見せ合った方がいいと思う。

5-2.雑談をすることも大切

これは僕も意識的にやっていることだけど、リモートでのコミュニケーションって、用事を済ませるだけのコミュニケーションに終始すると、どうしてもお互いギクシャクする。なので、一見無駄に見えるけど、意識的に雑談する時間を設けることは、お互いのリモートコミュニケーションを円滑にしていくコツだと思う。

ちなみにディレバンではこんな取り組みもやってみます。 → 「リモートワークで朝会を始める」

5-3.何でもWeb会議にせず、チャットツールもうまく使う。

Web会議は便利な分、出席者の時間を拘束してしまうデメリットもある。何でもWeb会議を設定してコミュニケーションするのではなく、小さなことはチャットツールをうまく使って、お互い非同期で情報を共有しておく方法も併用することをオススメする。

6.毎日小さな目標を立てて、達成したら自分を褒める

毎日、その日の計画や目標がちゃんと達成できたか確認して、達成したら自分を褒めることが、継続的にリモートワークをうまく進めていくモチベーションにつながると僕は考えている。

例えば、今日やったタスクが全てこなせたら100点とか、できるだけ定量的に振り返るルールを作って、達成したら自分を褒める。それをさらに毎日積み重ねていって、1ヶ月過ぎたところで、先月の平均点を出してみる。そんな自己満足的な遊びにしてもいいと思う。

仕事以外のタスクでも、読んだ本のページ数とかタイトルとか、オンライン学習の進捗状況なんかもいい。もしジョギングとかしてたら、走行距離とか毎朝の体重や体脂肪率でもいい。

とにかく、毎日のタスクでいろんな目標や成果が測れるポイントを複数持っておくと、それぞれがゲームっぽくなって、「今日は仕事は100点だったけど、勉強はいまイチ進捗悪かったなぁ」みたいな感じで、一人で一喜一憂できる。

毎日の目標達成の積み重ねが、毎日の生活の充実感を生むのだ。

以上が、僕なりにまとめたリモートワークがうまく行くコツである。またこれからも新しいコツを見つけた付け足していこうと思う。

当たり前だけど、リモートワークには向き不向きな職業があるし、さらに個人の働く価値観でも向き不向きはある。

ただ、僕的には、この災難の中ではじまったリモートワークという新しい働き方には、大きな可能性を感じているので、これからもいろんなトライアルをしていく中で、ピンチを新しいチャンスに変えていければと考えている。

p.s.リモートワークについて、こんな記事も書いてみたのでよかったらどうぞ。