上手くいってないなぁ、と悩んでいる人に、どう励ましてあげればいいのか、ここのところ考えていた。
「頑張れ」という言葉は最近は良くないらしい。
そもそも「頑張る」とは「我を張る」というネガティヴな意味から来ている言葉とのこと。
上手くいってないなぁ、と思っている人に「もっと我を張れ」っていう投げかけは確かにズレてる。
我を張らなくては他人とコミュニケーションできない世界は、そもそも窮屈だ。
瀬戸内寂聴さんは初対面の人に「あなたもいろいろ大変だったんでしょ?」と一声かけるだけで、後は相手が自分の悩み事を話してすっきりして帰っていくというエピソードを聞いたことがある。
「いろいろ大変ですよね」
結局今のところ落ち着いた、頑張れに変わる言葉。
「モッタイナイ」とか「カイゼン」みたいにこの言葉が世界中で使われるようになれば、戦争とか侵略が今より減るのにと思った。ー「イロイロ、タイヘンデスヨネ」。
ふと考えたこと:「頑張れに変わる言葉」
参考)
「頑張る」ことの本当の意味
http://toyokeizai.net/articles/-/5583