スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」は、ビジネス書として有名な本だが、僕自身、自分のライフプランを設計していく上での基本的な行動原則として位置づけている本でもある。
7つの習慣の考え方は、「自分自身、優れた人格を持つことによって、人生を成功させていくことができる」という前提に基づいて構成されている。
その考えを表した言葉を、7つの習慣の中では、「インサイド・アウト」という言葉で表現している。
自分のいる世界や人生をもっと良いものに変えたければ、まずは自分の内面(インサイド)から変革すること。
それによって、外部からの信頼を獲得し、結果的に、外側(アウト)の他人や環境も変えていくことができる、という考え方である。
自分の外側の世界や他人に問題の原因を置くことではなく、まず、自分の中から変革していく。そのような思考プロセスはなかなか簡単には身につけることはできない。
それを7つの視点で習慣化させていくことによって、自分の身につけていこうというのが、7つの習慣のコンセプトとなっている。
人生、不遇な時期にいる時ほど、他の人を妬んでみたり、世の中に不満を言ってみたくなる衝動に駆られるけど、そんな時こそ、このインサイド・アウトの原則を思い返すことはとても意味があると思う。
自分の外側に文句を言っても、何も変わらない。
確実に変えられるのはただひとつ、自分自身のみである。
その積み重ねが、自分のいる世界をよりよい世界に変えていくことにつながるものだと僕も考えている。
最終的には、そんな「自己対峙力」が、自分が望むライフプランを実現させる上で重要な取り組みになってくるのではないかと思う。
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経営・マネジメント、Web活用、50代からの働き方について、僕なりに考えたこと
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