ティールっぽいやつ

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最近、「ティール組織」という本を読んだ。
僕の周りの方で読んでいる方が何人かいたので、流行ってるっぽいと思って読んでみた。


今後の組織のあり方として、自立したチーム単位の組織モデルを新しく提起されている本だと僕は解釈している。
7つの習慣でいうwin-winモデルを、会社と個人の関係に当てはめたものとして捉えることができると思うし、稲盛さんのアメーバ経営の進化モデルみたいな見方もあると思う。
ポイントは、仕事を自分事にさせる仕組みにあって、その核は性善説前提の信頼関係にあるのかな、と思った。
社員同士、社員と経営者、社員と顧客、それぞれ性善説前提の信頼関係の上で働いていく。個々人の能動的な行動に成果が依存するから、管理するためのルールはすごく脆くて、大まかだ。
どんな組織であれ、古く巨大化した組織によくある悩みは「風通しが悪い」「働いている人のモチベーションが低い」といった類である。そしてそんな組織ほど不祥事が頻発したりする。
その度に経営者は、新しい制度の導入や、カイゼン的なアプローチで組織や制度の水漏れにパッチをあてる追加制度を作ったりするけど、もしかすればやればやるほど逆効果になっているのかもしれない。
大切なのは、制度や仕組みの巧妙さではなく、組織内の信頼関係なんだと思う。
相手を疑ってかかる制度によるチェック機能ではなく、どこまでお互い仲間として信じていけるかどうかの覚悟みたいなもの。
仕事はやはり、何をするかではなく、誰とするかなんだと思う。
そして、そんな「ティール組織」を読んで、弊社でもなんらか「ティールっぽいやつをやろう」と思い、まずはこんなホワイトペーパーを作ってみた。

あ、間違えた。正しくはこちらである。

まずは自社の発行するホワイトペーパーの表紙デザインを、ティールっぽくするところからはじめてみた。
無料なので良かったらダウンロードしていただきたい。