経営・マネジメント

2024年の5月は、GW明けから徐々に新規案件のご相談が増えてきて、おかげさまで、様々な新規のお客様との商談の機会をいただけた１ヶ月だった。

そして現在。５月にいただいた新規のご相談を踏まえ、ひとつひとつご提案を進めている最中である。いいご縁になるよう、是が非でも頑張りたい今日このごろである。

サラリーマンを辞め、起業して今年の夏で７年になる。

何か成功した訳じゃないけど、自分なりにいろんな試行錯誤をしつつ、そして先輩経営者の方たちを見て勉強しつつ、起業に必要なマインドセットって、こんなところが大切なんじゃないかなぁ、と思うポイントをまとめてみたいと思う。

2024年の3-4月は、世の中的には年度末＆新年度進行のお客様が多く、新規のご相談と新年度方針に合わせたチューニング対応が多かった。

お客様によっては、この時期に人事異動などもあり、今まで対応いただいてた方が担当から外れるということもある。

そんな時、直近では「せっかく関係が構築できたのに残念！」と思う一方、新しいポジションに変わっても、そこでまた何か新しいつながりが持てれば、と思って、できるだけ関係を維持できるように定期的にご挨拶するよう心がけている。

ビジネスは人対人の縁から生まれるものなので、そういった心持ちと行動はとても大切だと考えている。

ビジネスは粗利が大切。

これは僕が自分自身、事業を始めて痛切に実感している考え方である。

前職の会社で、経営メンバー育成を目的とした社外研修を受けさせてもらったことがある。

その際、「創業者のそれまでの人生の歩み方が、会社の事業モデルを決定する」という興味深い講義を受けた。

今さらながら「嫌われた監督」を読んだ。

落合博満さんの中日監督時代の８年間を題材にしたノンフィクション。昨年のノンフィクション系の賞も数多く受賞したヒット作である。

プロ野球にあまり関心のないビジネスマンからも多くの支持を集めているという。

僕は昔、ニフティ株式会社という老舗のインターネットプロバイダーの会社で働いていた。

中途入社した1996年当時は、まだパソコン通信のNIFTY-Serveというオンラインサービスを提供していて、日本でNo1のパソコン通信事業者だった。

ロジックというのは便利だけど、万能ではない。という話を書いてみたいと思う。

ロジックというのは、あらかじめ決められたルールの中で、物事を単純化することによって、問題をわかりやすくさせたり、関係者間で合意形成しやすくさせたりするために使われる「手法」である。